CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

【ほぼ日刊】デザインな現場

徳島の熱血アートディレクターが綴る日常。
デザインな現場 第二章「365日デザイン物語」
<< This is Design! -1 | main | おにぎりメモリー >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
This is Design! -2
さて、昨日の続きです。


フォーマットのデザインとは
機能的でなければなりません。

今後、組み込まれるであろう
情報やビジュアルのことも踏まえて
デザインをしなければなりません。


そうした制約の中で
「さりげなく、でも確実に、誠実に」
というコンセプトを盛り込むために
考えたのが・・・


仕上がりの精度が求められるデザイン

でした。

主張するのはアークホームの
顔でもあるロゴとコーポレートカラーのみ。



それらもエンボス加工でさりげなく主張。
これもよ〜く見ないとわかりませんね。(* ̄∇ ̄*)>



こちらはカバー内面と
封入されたフォーマット。





さて、このフォーマットのどこに
“仕上がりの精度”が表現されていると思いますか?




コレ、印刷所の方ならすぐに
気がつくのかもしれませんね。




答えはこのアークホームの
ロゴの位置にあります。



わかりましたか???





印刷物には刷り上がったモノを
断裁するという作業があります。

この断裁時のズレを
補うのが“塗り足し”になります。

この塗り足しはほぼ3mmに設定されていて

・・・ということは逆に考えれば
この3mm程度の余裕がなければ
断裁した時にはズレが出てしまう
ということになってしまいます!


でもこのデザインには通常の
塗り足しはありません。

ご覧いただいているように三角形の鋭角な部分、
二方がキッチリこの断裁位置にあるのです。




普通であれば先が欠けてしまうか
逆に余白部分が残ってしまうかの
どちらかになってしまうことが
ご想像いただけるかと思います。




ここに!

美しく機能的な建築物を
精度の高い技術で創り上げるという
アークホームのコンセプトがさりげなく
主張されているというわけなのです。





もちろん、この制作物にあたっては
印刷所の方の協力は不可欠でした。

どうすればこのコンセプトが
カタチになるかを何度も打ち合わせしました。


こうした考えを皆さんと共有
するための時間も捻出してきました。



そうして、たくさんの方々の
協力によって出来たフォーマット。


これも実は、多くの方が関わる建築現場での
チームワークとオーバーラップさせたもの。


これはアークホームの社長が以前言われた
「建築とデザインのプロセスって似てるよね…」

そうした言葉からもヒントを
得ていたりするのです。



見た目派手なデザインではないけれど

アイデア、プロセス、技術、センス
これらが交わってはじめて
デザインが主張するのだと思います。

デザインと呼べるのだと思います。


This is Design


今回も良いお仕事をさせていただきました。

皆さん、本当にありがとうございました!(*^▽^*)



あ、この制作物ははまた、
近いウチにホームページの制作実績にも
アップしようと思います〜♪


| アートディレクション | 00:00 | comments(4) | - |
スポンサーサイト
| - | 00:00 | - | - |
こんばんは。
昨日は大変貴重なお時間いただきありがとうございました。
実は今夜行われたある企業同士の交流会でアークホームの社長さんと隣のお席になりまさしく このデザインを見せていただきました。 さりげなさ、緻密さ。なんとなく手にしているものにもいろんな意味がこめられているのですね。
| H妻 | 2008/08/08 12:54 AM |
H妻さん、こんにちは!
こちらこそありがとうございました♪
その企業、お店、人、商品にあった
表現がきっとあるはずなんです。
それを見つけるところからすでに
デザインの作業ははじまっています。
昨日お話ししてピンときたことも
きっと何かに活かされると思いますよ〜(*^▽^*)
| | 2008/08/09 8:40 AM |
お世話になってます。
ブログ有難う御座います。
「会社案内は立派だけど、内容が伴わないね。」と言われないか心配しています。

会社案内が、恥ずかしくならないよう頑張りたいと思います。

会社案内を拵えること ひとつとっても
いざ創る(あえて「つくる」にこの漢字を)となるとどう創るか?
創った会社案内をどの範囲、誰にお渡しするか?
創ったら終わりでなく、むしろこれからどうしていくか?

創ることが目的でなく、手段としてどう生かすか?

今まで考えたことのない、いろんな気づきが生まれました。

大東さんのおかげです。
| アークホーム | 2008/08/09 10:41 AM |
アークホームさま
過分なお言葉ありがとうございます!
おっしゃるように生まれたデザインを
どう活かし、どう育てていくかは
とても大切なことだと思います。
ただ産み落とされるまでの
そのプロセスにもデザインの
大事な役割があると僕は考えています!
創造の根底にあるのは人。
そしてそれを活かし、育てるのも
やっぱり人、なんだと思います。
良いお付き合いをさせていただき
本当に感謝しております!

| | 2008/08/10 7:28 AM |